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闇金ウシジマくん
『闇金ウシジマくん』(やみきんウシジマくん)は、真鍋昌平による日本の漫画。2004年(平成16年)から『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で不定期連載されている。
2010年10月より、山田孝之主演で毎日放送(MBS)の制作によりテレビドラマ化され、その映画版が2012年8月25日より公開された。また、2014年1月にはドラマの新シリーズが放送された他、5月16日には新作映画が公開された。
作品概要
10日5割の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の営業者・丑嶋馨の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。 物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在である(よって丑嶋が全く登場しない回も多くある)。「-くん」とギャグ漫画を思わせるタイトルに反して、多くのエピソードにおいて人々が救いのない様子に陥る様が描かれている。一般人が覚醒剤に依存し廃人となってしまう様、洗脳により自己決定ができない状況に陥り殺人を犯し人体をミキサーで液体となるまで砕き遺棄する様子など、極めて陰惨な内容が大半を占める。なお「-くん」というタイトルは、当時流行した「むじんくん」(アコム)、「お自動さん」(アイフル)などのサラ金の自動契約機のネーミングから着想を得ている。
(ウィキぺディアより引用)
ナニワ金融道
ナニワ金融道(ナニワきんゆうどう)は、青木雄二による日本の漫画。1990年からモーニング(講談社)にて連載された。単行本全19巻のほか、1999年からは文庫版全10巻が出版された。1992年講談社漫画賞、1998年手塚治虫文化賞マンガ優秀賞受賞作品。
1996年からは不定期でフジテレビ系でテレビドラマも放送されている。
2003年の作者没後、2007年から続編にあたる新ナニワ金融道がスタートしている。またスピンオフ作品として新ナニワ金融道外伝とその続編となる新ナニワ金融道外伝ファイナルがある。
作品概要
商業の町大阪を舞台に、マチ金(消費者金融)会社帝国金融の営業マン灰原達之と、借金にまつわる因業深い人間模様を描いた作品。連帯保証人になった彼氏の借金の肩代わりをしてソープ嬢になる女、ご祝儀を盗まれてしまい穴埋めに奔走したあげく取り込み詐欺に手を出し破滅する男、詐欺的先物取引で全てを失う小学校教頭、法律の網の目をかいくぐる闇金融業者、更にはライバル企業との対決など、様々な人間や社会の裏表を描く。青木雄二の独特なアクのある絵が読者に強いインパクトを与え、人気作となった。最初は5週程度掲載される予定であったが、第1回目の掲載時に読者から多大な支持を得て連載が決定した。
作中では舞台となった大阪に合わせ関西弁や、ステレオタイプな大阪として猥雑な雰囲気を描いている。
舞台となる地名、背景に登場する看板や物などに独特の名づけられ方がされているのも特徴で、連載当時の社会事象・事件等を茶化したものや、猥雑な文字列が容赦なく多用されている。登場人物の名前も多くはこの方法で名付けられているが、帝国金融の社員たちにはこの演出が適用されず、ごく一般的な名前が付けられている。また住所の番地や車のナンバーなど、数字が絡むものには頻繁に893(=ヤクザ)という文字列が使用されている。(ウィキぺディアより引用)
新ナニワ金融道
ストーリー
灰原がホームレスの戸籍を使った融資を受けさせる不正融資事件により実刑を受け服役し、刑務所から出所したところ、金畑社長から服役中の給料を渡されると同時に解雇を言い渡される。驚く灰原だったが、社長から、新たに桑田が設立した主に債権回収を目的とする金融会社「ナニワ金融」(正規の債権回収会社ではない。桑田の説明から、おそらくは強引な回収行為を行った場合に帝国金融本体に累が及ばないようにするためのダミー会社としての側面もあると見られる)に協力するよう求められる。前科者となった灰原には他に行き場もないことから、桑田と2人で債権回収業務に取り組むことになる。
第11巻で灰原と朱美は結婚する。その披露宴の帰途、金畑は青年時代の思い出を高山に語り、最終回で都沢が帝国に入社、陳は出し抜きを叱責されるも都沢と灰原の不仲を見抜き利用しようと策をめぐらし、全く反省していない所で物語は終わる。
外伝では、桑田・灰原が去った後の帝国金融を舞台に、吉村の活躍を描く。貸金業法改正後の金融屋をテーマにしており、過剰債務整理担当の弁護士が各回に出てくる。